お疲れ様です!! U-toです。
個人事業主やフリーランスはお金で揉めることが多いと聞きます。
そんな今日は諦めるな 少額訴訟のやり方をテーマに書いてきたいと思います。
個人事業主とフリーランスの悩み
個人事業主やフリーランスでお仕事をしているとこういった経験ありませんか?
お仕事をしたのに料金を支払ってもらえない。
要するに未払いです。
実はかなりの確率で起こっているそうです。
しかし支払ってもらうように伝えても支払ってもらえない。
支払ってもらうように動くといってもどういう動きをしたらいいのかわからないですよね。
そして泣き寝入りをする方が結構多いと聞きます。
ここでは未払いに泣き寝入りしないようにどのような行動が取れるのか知識を書いておきます。
Bright Soundでもありました
詳しくは書けないですがBright Soundでも料金の未払いがありました。
支払ってもらうように動くのかとても悩みました。
音楽は才能を売る仕事なので明確な料金が決められていません。
なのでこちらから料金を伝えそれに了承していただく形で契約が決まります。
しかし仕事がすべて終了したあとに高いから支払わないという旨の連絡をいただき一方的に音信不通になってしまったのです。
おそらくなんちゃって事務所の入れ知恵があったのかもしれないですがやはり付き合う相手は選んだほうがいいと改めて思いました。
そしてこのままでは本人のためにならない気がしたんです。
ここでBright Soundがなにもしないとそのアーティストは他でも同じことをすると思いいろいろ調べてみることにしました。
督促状
督促状とは期日までに取引先から代金が支払われなかった場合に請求側が入金を依頼するために送る文書のことをいいます。
要するに支払期限を設けてこの日までに支払ってくださいねという勧告のことをいいます。
督促状に法的効力はありませんので督促状を送るときは「ご入金いただけない場合は法的措置を取らせていただきます」などの一言を添えてつぎの段階があることを示しておきましょう。
その法的措置がこのあとに記載する少額訴訟と通常訴訟です。
少額訴訟
Bright Soundが行った裁判です。
少額訴訟とは簡易裁判所で行われる民事訴訟の一種。
60万円以下の金銭の支払いを請求する訴えを対象としています。
通常の訴訟手続よりも簡易的で迅速に解決することを目的としているので原則として1回の審理で判決となります。
しっかりとした証拠を揃えれば訴えた側が勝訴する可能性が高い裁判です。
しかし被告からの希望があれば通常の民事訴訟に移行する可能性があります。
簡易的な訴訟といっても3ヶ月~4ヶ月程度かかりました。
通常訴訟
通常訴訟は少額訴訟で被告から希望があったときや60万円以上の金額請求を行いたい人は通常訴訟となります。
通常訴訟は原告と被告が何度も証拠の提出を行いながらやり取りを行い裁判所に行き来するので早期解決を図ることはとても難しいです。
また少額訴訟は弁護士不在でも訴えは可能ですが通常訴訟の場合は弁護士がつくことがほとんどです。
時間と費用、どちらもかかってしまうのが通常訴訟です。
絶対に諦めない
最初にも書きましたが泣き寝入りは自分のためにも相手のためにもなりません。
また別のところで同じことを必ずします。
また個人事業主やフリーランスにとって未払いはとても痛手です。
そうならないためにもここで知識をつけていざというときに備えてほしいです。
次回は少額訴訟についての注意点や書類の書き方など詳しく書いていきたいと思います。
是非参考にしてください。