お疲れ様です!! U-toです。
みなさんはCDを作ったことはありますか。
そんな今日はCDの自費出版ってなに?をテーマに書いていきたいと思います。

CD全国流通とは
CDの全国流通とは作成したCDを流通会社を通してCDショップやECサイトなどに流通するリリースのことをいいます。
簡単に言えば流通会社と契約をしている事務所でCDを制作しそのCDを流通会社に流してCDリリースをするということです。
これをインディーズリリースといいます。
またメジャーレーベルでCDを制作しメジャーの流通を使用しCDリリースすることをメジャーリリースといいます。
タワレコなどのオンラインストアやAmazonなどでCDが販売されているものが流通会社を通じてリリースしているCDといえると思います。

自費出版とは
それでは自費出版とはどのようなことをいうのでしょうか。
自費出版とは自分や事務所でCDを制作しCDショップやECサイトに流通をしていないリリースのことをいいます。
CDショップやECサイトに商品が載っていないのは流通会社と契約をしていないからです。
また自費出版はJANコードが入っていないことが1番の特徴です。
JANコードとはレジなどでスキャンするバーコードのことです。
このJANコードには商品の情報が記録されています。
JANコードは自分でも取得することはできますがCD全国流通の場合は流通会社から発行してもらうのがほとんどです。
自分で申請するのはたいへんですからね。
流通会社と契約をしていないとこのJANコードの取得が難しいのでだいたいの自費出版にJANコードがついていません。
どんなときに自費出版をするのか
自費出版はまだ活動をはじめたばかりだったり会場限定などの特典で制作することが多いです。
活動をはじめたばかりのときは自分を売り込むものがないので自費出版でCDを制作しライブに来てくれた方に配ったり物販を増やしたりします。
それが後々自分が有名になったときのプレミアになればいいですよね。
僕ははじめて作ったDistanceという曲をレコーディングし来場してくれた100人に配りました。
そのあとその曲を全国流通し千葉テレビのエンディングに使用してもらったりソロの0th Digital Singleとしてリリースしたりとても思い出深い曲になりました。


ただ自費出版というのはアーティストプロフィールに書くにはあまり適していないので何作も作るのはやめましょう。
自費出版は頻繁にはしないで
自費出版について少しでも理解できましたか。
物販が増えたりするメリットはあると思いますが実績としては書きにくいので制作するにしても1、2回にしておきましょう。
また事務所で制作をしているのに全国流通をしないというのはなかなか考えにくいのでCD制作を勧められてもやめておきましょう。
個人的な意見としてはCDの全国流通をすることでタイアップなどプロモーションの幅が広がっていくのは間違いないです。
流通会社を通している分お金はかかってしまいますがとても有意義なものになると思いますよ。

