お疲れ様です!! U-toです。
自分が関わったアーティストにはオリジナル楽曲作成と音楽配信(Digital Single)のリリースを勧めています。
Bright Sound所属やBright Soundグループのメンバーもオリジナル楽曲を持っていないアーティストは現在楽曲作成に取り掛かっています。
そこでよく聞かれるのがオリジナル楽曲は何曲くらいあればいいのか。
正直あればあるだけいいと思いますが最初に区切りとなる曲数は決めています。
今日はまず何曲あればベストなのか、その理由を説明していきたいと思います。
2ヶ月に1曲の考え方
オリジナル楽曲はあればあるだけいいですがまず6曲を提案しています。
作りすぎても歌詞を書くのに時間がかかったり練習の時間などもあります。
練習をしていないのに中途半端な形で発表しても悔いが残るので2ヶ月に1曲を目標にしようといつも説明しています。
2ヶ月に1曲作成できれば1年間で6曲となりクオリティも高いものになるのではないかと思います。
もちろん2年目も2ヶ月に1曲ではなく慣れてくると思うので制作スピードはあげてください。
4曲+2曲の考え方
ライブを想像してください。
だいたいのイベントは持ち時間が20~25分(多いところでは30分もありますが)。
そう考えると披露できるのはMC入れたとしても4曲が限界ですよね。
1ヶ月に何回もイベント出演があったり2daysなどを考えると4曲では全イベントで同じセトリになってしまいます。
楽曲を入れ替えるとなれば4曲の半分、2曲入れ替えることができれば全く違うセトリになります。
全部のイベントに来てくれる方がいたとしてもこれなら新鮮なセトリになり飽きることもありません。
もちろんカバーを入れることも可能ですがカバーばかりに頼っていてもオリジナリティが生まれないのでここではオリジナル中心にした場合とさせていただきます。
アルバムセットリストの考え方
オリジナル楽曲を6曲作るとして同じジャンルでは意味がありません。
自分の得意なジャンルがバラードだとしてバラードばかりではいいセトリも組めません。
そこで6曲入りのアルバムを作ると仮定してジャンルを決めてください。
僕がボーカルを務めるMost Lady KillerのアルバムJackで考えていきます。
まずトップはゆっくり目のロックHauntedでそのアルバムのイメージを作ります。
2曲目から盛り上げるためにはやめのロックサウンドMake、そしてバラードのU、雰囲気を変えるため和ロックの火華、ポップロックのNude Shine、最後はポップスでみんなで盛り上がれるOne Allとそれぞれジャンルが違います。
もちろんMLKらしさというものは楽曲や歌詞に残しているのでMLKぽさがないという楽曲はあまりないのではないでしょうか。
お金は大事に
有名は作編曲家に依頼してその楽曲に付加価値をつけるという方法もありますがその方法はおすすめしていません。
自分が多少有名なアーティストだとしたら作編曲家も宣伝をしてくれると思いますがそうでない限り宣伝はしてくれないでしょう。
費用ばかりかかってしまいその名前に頼るメリットはあまりありません。
有名でなくても、そこまで費用がかからなくても素晴らしい作編曲家はたくさんいるのでアーティストとしてのキャラを理解してくれている方に依頼してください。
有名な方に依頼するのは後々でいいと思います。
アーティストはまず6曲を目指そう
上記の理由からアーティストはまず6曲の制作を目指してください。
そこから自分がどのジャンルが得意なのか周りにどんな曲が求められているのかがわかってきます。
もし楽曲制作などでお困りのアーティストがいましたらMusic Supportというサービスも展開していますので是非検討してみてくださいね。