お疲れ様です！！ U-toです。
音楽活動をしていると著作権について耳にすると思います。
そんな今日は著作権管理団体をテーマに書いていきたいと思います。
著作権とは
著作権とは著作物を創作した者に与えられる、自分が創作した著作物を無断でコピーされたり、インターネットで利用されない権利のことを指します。
音楽でいうと作詞、作曲に関して他の人が作った楽曲をコピー(真似)できないということです。
少し前に楽曲がほとんど一緒で歌詞も一部変えただけというものをSNSで見かけました。
もちろん炎上していました。
もし自分が作った楽曲がそのように使われたら僕も怒ると思います。
そしてその楽曲を守ってくれるのが著作権で著作権等管理事業者です。
著作権等管理事業者
著作権等管理事業者は文字通り著作権を管理してくれる場所です。
例えば自分が作詞、作曲した楽曲がコピーされたとします。
そのとき著作権管理団体に管理を依頼していると裁判でも有利ですし賠償金などを受け取れる可能性もあるかと思います。
著作権管理団体に管理を依頼していないといつから存在する楽曲なのか明確な証拠を確認したりと大変になります。
ここでは有名な2つの著作権等管理事業者を紹介します。
JASRAC
JASRACはとても有名な著作権管理団体です。
著作権に疎い人でもJASRACは聞いたことあるのではないでしょうか。
JASRACは作詞者、作曲者、編曲者や音楽出版社などの依頼した人が有する著作権を信託財産として譲り受け、依頼した人のためにその著作権を管理し、その管理によって得た著作権使用料を依頼した人に分配する団体です。
作詞、作曲をコピーされないように管理する以外でもカラオケやライブでの歌唱も管理してくれます。
例えばライブでカバー曲を歌っている人が結構いますがJASRAC管理されている楽曲は歌うたびにJASRACに使用料を払わないといけません。
それがアーティストの収益にも繋がっています。
JASRACでは利用許諾契約を締結しているUGCサービスの一覧も明確に記載されています。
NexTone
最近NexToneも最近よく聞きますね。
JASRACとの違いは契約形態でJASRACは楽曲の信託譲渡契約でNexToneは委託契約の形態をとっています。
委託形態をとっているので事務所に所属していないフリーのアーティストはNexToneを使用する人も増えてきているのではないでしょうか。
費用に関してもNexToneのほうが利用しやすくなっています。
NexToneは演奏権は管理していません。
著作権管理団体に委託しよう
今は自分で依頼をしなくてもメジャーレーベルからリリースしたりテレビ番組のタイアップを獲得したときに著作権管理団体に登録してくれたりします。
コピーされるのが嫌な人は著作権管理団体に依頼しましょう。
もしものために依頼しておくのは自分のためだと思います。
是非参考にしてみてください。
