お疲れ様です!! U-toです。
レコード会社Bright Sound Groupを立ち上げたことでBright Soundの所属アーティストだけではなくアーティスト支援であるBright SoundグループのメンバーもCDの全国流通ができるようになりました。
そんな今日はCDリリース時の初回発注をテーマに書いていきたいと思います。
CDの初回発注とは
各CDショップやネットショップから流通会社に〇〇枚CDを納品してくださいと連絡が入ることをCDの初回発注といいます。
そして流通会社から事務所にその情報が届くわけです。
初回発注までの流れ
まずCDのリリース日が決められます。
リリース日が決まらないと逆算しての作業ができないためだいたい3ヶ月から半年ほど先をリリース日にします。
そしてそこから流通会社に決められたスケジュールに沿ってリリース準備をしていくのです。
リリース日から約4週間前が初回発注締切日です。
リリース発表からこの日までに予約があったものを計算して初回発注数が決まります。
各店舗、流通会社、事務所はこの初回発注締切までにできればみなさんに予約をしてほしいと考えています。
理由は直前で予約数が増えたときに商品の在庫がないとみなさんに届かないので準備をする日にちに余裕がほしいんです。
だからできればはやめに予約をしてくださいと事務所もアーティストもアナウンスをします。
でもだからと言ってこの初回発注締切日を過ぎたら予約をしたらいけないというわけではないので安心してくださいね。
Bright Soundの場合は毎回リリース日直前で予約数がとても増える傾向があり何回もCDを納品しているので流通会社から初回発注締切日までに予約するようにアナウンスしてくださいと言われています。
初回発注数が多いとどうなるの
初回発注数が多いと単純に売れるCDとみなされます。
売れるCDとみなされると店頭に並ぶ可能性が高くなります。
CDが店頭にないと売れないし注目もされません。
タワレコですと渋谷、新宿、秋葉原は店頭にCDを置かれたいところです。
また初回発注が多いと店頭でのインストアライブをやらせてもらえたり次回CDリリースしたときにポップを残しておいてもらえたりアーティストとしてしっかり認識してもらえます。
事務所やアーティストからするとこの初回発注というのはとても大事なものなんです。
CDはリリースする意味がある
最近ではCDをリリースすることに意味がないと思うアーティストも増えてきているようなことを聞きますがそんなことはありません。
どんな意図でCDを出すのか、なにがしたいのか。
周りから聞いた情報だけではなくしっかり勉強してください。