お疲れ様です!! U-toです。
経験や知識というのは得たくてもなかなか得ることのできないものです。
例えば前職での経験を活かしてよりよい条件の企業に転職する。
これは一般社会において珍しいことではありません。
今日はその場所でしか活かせない経験のお話し。
同じことができるとは限らない
先ほど話した通り一般企業では今までやってきた経験というものはとても役に立ちます。
同じ業界でも活きますし他の業界に行って活かされることもあります。
では、アーティストの世界ではどうなのでしょうか。
アーティストはその経験や知識は新しい事務所ではあまり活きてきません。
なぜかというとそれは前の事務所だからできたことで新しい事務所で同じようなプロデュースをしてくれるとは限らないからです。
簡単に説明をするとその事務所だからこそでた結果なんです。
新しい場所になると営業方法もプロデュース方法ももちろん変わってきますから今まで事務所がやってくれた常識が常識じゃなくなります。
その場所だからできること
例えばBright Soundはイベントやグループの説明などの打ち合わせを頻繁に行っています。
そのときに経歴や実績は聞きますがそれは参考にする程度です。
前の事務所ではCDを何作品も出していてこんな大きな場所でライブをしたことがありますと言われてももし自分の事務所でCDを出しても同じように売れるのかわからないので参考程度にしかならないのです。
先ほど書いた通りその場所だからでた結果なんです。
もちろん新しいプロデュースをしてもらうことで今までよりもいい結果が出る可能性もあります。
ただここで言いたいのは新しい場所に行くと1からのスタートとなるということです。
事務所は選べる時代だけど・・・
新しくスタートするというのはアーティストにとってワクワクドキドキかもしれないですがそれだけのリスクがあるということですね。
僕もBright Sound設立前は他の事務所に所属してましたがアーティストとしてその経歴はBright Soundで活かすことができませんでした。
理由は各リリースのダウンロード数を教えてもらっていないからです。
Bright Soundでリリースするとき戦略を立てられなくて最初からのスタートでした。
今はいろいろな事務所ができてアーティストが事務所を選べる時代ですが場所を変えるというのはそれだけのことなんだとアーティストのみなさんは理解しておいてくださいね。