お疲れ様です!! U-toです。
みなさんがイメージするオーディションとはどんなオーディションでしょうか。
昔は事務所が主催をしてオーディションが開かれプロデューサーや事務所の社長などが合否を決めていました。
しかし今のオーディションは少し変わってきています。
そんな今日はクラウドファンディング型オーディションが増えている理由について書いていきたいと思います。
クラウドファンディング型オーディションとは
いろいろなオーディションが開催されていますが今とても多く主流になってきているのがファンのみなさんに応援してもらって合否が決まるオーディションです。
主催側が配信サイトと提携をしてそこでたくさんのポイントを勝ち取った人が上にあがれるというシステム。
人気や才能ではなくたくさん課金をしてくれたら勝ちというオーディションのことを僕はクラウドファンディング型オーディションと呼んでいます。
批判が多いオーディション
僕がこのクラウドファンディング型オーディションについてどう思っているかというと正直好きではありません。
批判が多いのは事実です。
しかし最近このクラウドファンディング型オーディション増えすぎだと思います。
このクラウドファンディング型オーディションは進むにつれオーディションの性質がわかり辞退する人もいますし経験した結果もう出ないと宣言しているアーティストも多数います。
ファンや応援してくれているみなさんにお金の面で負担をかけさせてしまうのもそうですがアーティストのこころの負担も大きくお金儲けのためにやっていると思われても仕方ないですよね。
オーディション開催の意味
このクラウドファンディング型オーディションをやる意味というものももちろんあります。
どれだけそのアーティストに投資してくれる人がいるのかコアなファンがいるのかというものを見ています。
また主催側も活動費というものを捻出できないのでそこをファンの人に頼ろうと思っていると思います。
そのようなオーディションを開催するなら合格者をしっかりプロデュースしてそこで収益をあげてほしいと思うのですがそもそものプロモーション費用がないのでクラウドファンディング型オーディションを開催せざるをえないのです。
しっかりとしたサポートを
百歩譲ってクラウドファンディング型オーディションを開催し合格者を選んだのならしっかりとした体制でアーティストをサポートしてほしいと思います。
僕が以前応援していたクラウドファンディング型オーディションですが合格者が決定して動き出したのに売りにしていたそのグループをプロデュースするはずのアーティストとは一緒に活動がほぼできず別行動。
テレビで見ることもなくメジャーデビューが決定しているのですが今CDを出して果たしてうまくいくのか疑問です。
また期間限定のグループなのでこのまま終わっていく可能性が高いでしょう。
何ヶ月もたいへんなオーディションを勝ち抜いたのにこの結末はかわいそうです。
もしクラウドファンディング型オーディションに参加する予定があるアーティストはよく考えたうえで決めてください。
少しでもたくさんのアーティストが活動しやすい環境になることを願っています。