お疲れ様です!! U-toです。
アーティストとして活動したり事務所経営やアーティスト支援の立場上いろんなアーティストを今まで見てきました。
そこで感じたのはなにも方向性が決まっていないのにとりあえず突っ走るアーティストが多いということ。
今日はコロナの影響もありそんなアーティストに常に行動すればいいというものではないということを書いていきたいと思います。
コロナの影響
緊急事態宣言が解除されたとはいえまだコロナの影響でライブができなかったり自分の生活が元に戻ってこなかったりとたいへんな時期ですよね。
ライブができないと確かに止まっていると感じて焦るものです。
動きたい気持ちもわかりますが闇雲に動いても一時の満足だけで結局なにもなにも残っていないということが結構あります。
今流行りのオンラインライブも考えてなくただ流行りだから、ライブがやりたいからという理由だけで検討しているのならやめたほうがいいです。
そのオンラインライブが今後活きる理由を考えましょう。
動く=考える
アーティストが今やらないといけないことは一生懸命動くことではなく考えること。
これをしたらこうなる、これをすることによってこう進む。
シュミレーションをすることなんです。
大規模で派手なことはできないのならこれをやってみようという考える時間はあるはずです。
Bright Soundはこの休止期間を使ってオリジナル楽曲をどんどん増やしています。
ライブができないのならアーティストはリリースをして全国のみなさんに楽曲を届けるべきというのが僕の考えです。
今は止まっているように感じるかもしれないですが動くのと考えるのは後々のことを考えれば同じことです。
焦る≠急ぐ
アーティストがよく陥りやすいのは焦ってしまうこと。
度々言っていますが焦るのと急ぐのでは違うんです。
毎日新鮮なお知らせや発表があって毎日著しい成長を感じることができる。
そんなことできたら幸せですがそんなことは絶対ありません。
どのメジャーアーティストだって考えることもあるし立ち止まることもある、悩むことだってある。
しかし共通してることは焦っていないことです。
マラソンで例えるなら最初は集団にいて走っていてそれを中盤まで焦らず我慢をする。
終盤にかけてペースをあげて最後のゴールに向かってラストスパートをかける。
物事はマラソンに例えるとわかりやすいですね。
しかしアマやインディーズアーティストの多くははじめからラストスパートなんです。
準備こそ慎重にしましょう。
今は考える時期
自分にできることを理解して自分の可能性を信じるようにして焦らずに急いでください。
全力で動いているから結果がでるわけではありません。
自分のペースで活動していてもたくさんの人に音楽を聴いてもらえてる人はいます。
今は動く時期ではなく考える時期です。
自分が納得できる実りある音楽活動をしましょう。