お疲れ様です!! U-toです。
芸能界は人を蹴落としてまで上にあがる覚悟が必要と昔から言われていました。
また社会にでてもライバルは蹴落とせと上司から教えられた人もいるかと思います。
そんな今日は人を蹴落としてまで上に上がることに意味はあるのかをテーマに書いていきたいと思います。
アーティストをはじめた頃の自分
今はアーティスト支援を1事業のとして掲げていますがアーティストをはじめた頃はまったく違うスタンスでした。
音楽をはじめたのが20代後半。
周りから見ればとても遅い年齢で会社をやめるときに上司から絶対CDなんて出せないとまで言われていました。
そんな背景があり僕はどんなことをしても上にあがりたい。
有名になりたい。
成功したいと思っていました。
たぶんだれよりもそう願っていたと思います。
言い方を変えればギラギラしていました。
アーティストをはじめて数年は人を褒めたことなんてなかったですしあの人は自分よりもここが劣っているといった感じで短所ばかり探していました。
出会いで人は変わる
ギラギラすることである程度の結果を出すことができていたので自分が正しいと本気で思っていました。
頭の中で描いたやりたいこともどんどんできていく。
音楽未経験ながら音楽配信、CD全国流通などアーティストをはじめて2年で叶えました。
当時からするととてもはやい動きだったと思います。
でもなぜかその頃から達成感や満足感というものが薄れ始め出会った人も付き合いが長続きしなくなってきたんです。
そんなとき自分にとって衝撃的な出会いがありました。
人のことを褒めるアーティストと出会ったんです。
そのとき自分にはまったくその行動が理解できませんでした。
アーティストを褒める動画をYouTubeにアップしている姿を見てそんなことしたら自分のことを応援してくれてる人がそのアーティストに取られてしまうのではないのかと思っていました。
それは裏を返せば自分に自信がなかったんですよね。
だから人の悪いところばかり探して蹴落とそうとしていたのだとそのときに気が付いたんです。
人と人との繋がり
その出会いから自分の考え方は180度変わり人の長所を見るようになりました。
そうすると自然と人が集まり長い付き合いができる仲間も増えました。
それがLinkというイベントに繋がりBright Soundとういう音楽事務所設立、さらにはBright Soundグループの活動に繋がったと思っています。
人の長所を見つけてそれを育てる。
自分の才能に気付けたのもその出会いがあったからです。
人を蹴落として得る満足感や達成感はいずれ虚しいものに変わっていきます。
人を蹴落として自分があがっていくのではなく人と協力してあがっていきましょう。
そうすれば自然と満たされる活動ができてくると思います。